大原孝治と言えば、ドンキホーテの社長ですが、その独自の経営論はとても注目されています。
権利委譲といって、各店舗に値付けや仕入れなどすべて任せていてそれによって、本社から社員を派遣をするというシステムからかえたことで業績がかなりアップしています。各店舗に本社の社員がくることで、その社員の方が上の存在というやりにくさもあったようです。どこの会社でもありがちなシステムですが、それを排除したことで現場スタッフの働きやすさやモチベーションのアップにもつながっていると言えます。
どこの地に店舗を開店させるかという事も、リサーチを入念に行って展開していますが、場合によってはそれが失敗してしまうこともあります。神田神保町店においては、サラリーマンをターゲットとしていましたが、土日は閑散とした地域でなおかつ平日の夜も飲み屋に流れてしまう事がありました、何と開店してから2週間で閉店を決断し、8か月間閉店の準備をしてお店を閉じたという流れがあり、この決断力の早さには各業界からも注目が集まり話題となりました。社長ともなれば決断力は求められますし、逆にそこがしっかりしている社長であれば信頼もされて社員もついてくるものです。
ドンキホーテが通販の時代と言われている中でも繁盛しているのは、ライブ感がありワクワク感があるからです。五感を刺激しながら買い物が出来る縁日的な感覚は通販では求められないものでもあり、これからも業績が上がっていく事が予想されます。